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なーかる様

ご無沙汰いたしております。
さて池田先生の「お仕えしている方には嫉妬しない」発言なんですが、それは確かに当たっていると思います。
でもアントワネットとオスカルの関係はそう単純に割り切れないんですね(;^_^A

唐突なんですが、私は源氏物語を思い出しました。
有名な六条御息所のことです。と言っても源氏の正妻の葵や格下相手の夕顔を嫉妬のあまりとり殺す話ではありません。
私の記憶も曖昧なんで申し訳ないんですが、六条御息所付きの女房が源氏のお手つきになっているものの、女房は六条御息所にも源氏にも嫉妬はしない、という描写があったかな、と。

それは女主人と自分の立場をわきまえているからでした。六条御息所は高貴なだけでなくとても聡明な女性なので女房を見る目もあったことと思いますが・・何と言っても、女房は六条御息所あっての暮らしですし、源氏と女房は身分も違い過ぎて釣り合いがとれません。こういう関係なら嫉妬は生まれにくいかなと思います。

でもオスカルとアントワネットはここまでいくかしら。
アントワネットは良くも悪くも鈍感ですが、オスカルはそんな無邪気な残酷さは持っていません。絶えずアントワネットを気遣っています。でもそれでもやっぱり嫉妬が顔を出すのが本当の恋ではないかな?と思うんですね。
他方フェルゼンは、ルイ16世に後ろめたさはあっても嫉妬はしません。それは状況が状況というのもありますが、アントワネットが愛しているのは自分だけだ、という自信があったからだと思います。嫉妬はどうしても負けている側が抱く感情です。
フェルゼンとの恋ではオスカルはアントワネットに明らかに負けています。

ただオスカルがフェルゼンに惹かれるのは自然です。同じ貴族だし、知的レベルも高い者同士だし軍務経験のあるフェルゼンはその辺の軟弱貴族とは訳が違います。
黒い騎士事件までのアンドレでは到底太刀打ちできないでしょう。

ベルばらにハマった子供の頃は今ひとつフェルゼンの魅力がわからなかった私でしたが大人になった時、これは花も実もある(史実ではやや違うようですけど)凄いデキブツかも!と見直しました(^_^;)

当時のフランスの社交界でスウェーデン貴族というのはどのくらいの評価だったのかは知らないのですが、間違いなくモテる!とだけは思いました(^_^;)

ちなみにジェローデルも最初はオスカルとアンドレの恋路を妨害するヘンな気障ったらしい男としか見ていませんでした。ジャルジェ将軍の前でも馴れ馴れしく近づき、なんていやらしい奴なんだ!と思いました。でもジェローデルも誇り高く懐の深い貴公子です。これは宝塚とアニメの影響が大きいかな?特にアニメのジェローデルは声も爽やかで良かったです。


とまあ一体何が言いたいんだ?ということになるんですが、オスカルはアントワネットよりはまだ恋愛の自由は残されています。別にフェルゼンと何かあったところで国家問題まではいかないでしょう。不毛な愛になるリスクはあるにしても。

それなのに相手を気遣うばかりで、嫉妬も自嘲もない恋心はやや弱いかな?と感じてしまうんですよ。
すると初恋重症化説、あるいは恋愛前振り説に帰着してしまうという堂々巡りになる私なのでした(;^_^A



*****

白玉蜜豆 様

コメントありがとうございます。
源氏物語は読んだ事はありますが、六条御息所の女房がそんなことになっていたのですか。…ほとんど記憶に無かったです。

六条御息所はドラマなどで「蜘蛛」のように描かれていた事もありましたが、元々人間のドロドロした感情をちゃんと持っている人間くさい方なんだなぁという印象です。
それに比べてオスカルの恋心はあまりにも(現実味が無くて)清らかすぎ?

そういえばベルばらの「もしも」を色々考えた時期があって、オスカルとフェルゼンのカップリングはどうも想像が働かなかったです。
似た者同士だったのか、友情が強すぎたのか、二人の未来をそれ以上考えませんでした。
カップリングと言えばオスカル&アンドレと思い込んでいるので私の頭が固いのかも知れませんね。(笑)


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2014.10.30 Thu l 頂いたコメント l top
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